はっちばっちのBlog

米国投資関連情報と商品レビューなど

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資 バフェット太郎(著)

投資のお話。

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https://amzn.to/2UhmS3c

 

イデコや積立NISAから投資を始めた私ですが、色々と調べていくとまず「インデックス投資が簡単」「インデックス投資が何だかんだで安定する」「インデックス投資最強」などなど(最後のは盛ったw)、インデックス投資を賞賛する声が多いです。実際私もインデックス投資の素晴らしさは認めます。

 

しかし、そこでひとつの疑問が湧いてきました。

 

果たして本当にインデックス投資が最強なのか?

 

もちろん投資のプロや強運の持ち主なら、そもそもインデックス投資などやらずに、個別株やFX等で多額の利益を上げる事ができますが、一般の人にはそれは困難でしょう。

そうした事を踏まえるとインデックス投資が良いという結論なのですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

 

この本はそんな疑問に明確に応えてくれた本です。

 

この本の著者バフェット太郎さんのやり方としては、

 

米国株の高配当銘柄のうち連続して増配が続いている企業10社に投資する

 

という極めて簡単で明瞭なものです。

そのポートフォリオ

  1. WMT(ウォルマート
  2. KO(コカ・コーラ
  3. MO(アルトリア)
  4. PM(フィリップモリス
  5. PG(P&G)
  6. JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
  7. VZ(ベライゾン
  8. IBMIBM
  9. MCD(マクドナルド)
  10. XOM(エクソンモービル

の10社を10%ずつ保有するというものです。

 

これにより、S&P500の指数(インデックス投資)を上回る結果を出すというもの。

 

この考え方は、バフェット太郎さんが考えたものではなく、ペンシルベニア大学大学院(ウォートン・スクール)教授(金融論)であるジェレミー・シーゲルという人の投資戦略で、上記の銘柄はシーゲル銘柄とも言われております。

 

実際、私もこの考え方を参考にポートフォリを組もうと思っております。

 

インデックス投資のほかにもっと良いの無いの~って思っている方は是非ご一読下さい。

 

最後に、著者のバフェット太郎さんのツイッターとブログのリンクを貼っておきます。

ツイッターhttps://twitter.com/buffett_taro

ブログ:http://buffett-taro.net/

マクドナルドが嫌い

子供の話。

 

うちには7歳(男)と3歳(女)2人の子供がいます。嫁さんの食育の成果か、あまりジャンクフードを好んで食べません。

 

特に、ハンバーガー。その中でもマクドナルドが嫌いみたいです。なんで嫌いなのって聞くと二人とも同じ答えをします。

 

 

        苦いから

 

私にさっぱり分かりません(笑)

 

唯一、モスバーガーだけは二人とも美味しいらしく。行くとしたらモス一択です。

 

ただ、私はマック大好き。特にポテトはマックが一番美味しいと思ってますwww

 

ベランダに1週間出しておいても腐らないポテトとか言われてますが、私はマックが好き☆

 

ただうちの子たちの舌は凄い神舌なんで、そのうち、

 

パパはバカ舌だね

 

なんて言われそうで怖い(汗)

 

みなさんはどうですか?

積立NISAとiDeCoの誤解

投資のお話。

 

多くの人がやってるiDeCoと積立NISAですが、昨日ツイッターでこんな情報を目にしました。

 

積立NISAとiDeCoは損しない

 

うぉーい!それは無いです!確かに長期で見れば損する確率は少ないですし、iDeCoに関しては減税もあるのでかなりおいしいですが、それでも損する事もあります。

 

何故こんな情報が出回るのかを考えました。結論は、

 

リテラシー不足

 

だと思います。

 

具体的にどのようにして買うのかをみてみましょう。私は積立NISA・iDeCoともに楽天証券を利用してるので、実際の画面で見ていきましょう。

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これは積立NISAの画面です。このようにいくつもの商品が並んでおり、ここから選んでいきます。画像では、楽天・全米株式インデックス・ファンドを選んでカートに入れてます。

 

次にiDeCoを見てみましょう。

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こんな感じです。iDeCoはこのリストからクリックして購入します。

 

iDeCoと積立NISAともに上限金額があるので、購入手順を進めるとどのくらい買うか(積立NISAは幾ら買うか、iDeCoは何%買うか)という画面が出てきます。

 

この様に、積立NISAとiDeCo投資信託(いろんな会社の株がパッケージされたもの)を買うんですが、投資信託を構成している会社の株価が下がれば、購入した投資信託も下がります。当然です。

 

くれぐれも間違った認識をしないで下さい。

 

と、ここまで書きましたが、積立NISAとiDeCoが魅力的な制度である事には変わりありません。まだやってない人はすぐやったほうが良いと思います。積立NISAは20年間年間40万まで使えて、その間の利益に関しては非課税。iDeCoは60歳まで同じく非課税で、更に減税もあります(要、年末調整還付)。

 

あと両方は無理という人で要件を満たす方はiDeCo優先で!!非課税だけじゃなくて減税もあるので☆

 

積立NISAとiDeCoに関しては楽天証券が良いです。楽天ポイントも付いてさらに楽天ポイントでも購入できるので非常にお勧め。ご興味のある方は下のリンクをクリック。

楽天証券

 

インデックスとETFの違い

投資のお話。まずはじめに投資は自己責任です。ここに書いてあることを真似して損害が生じても私はなんら責任を負いません。←お約束テンプレw

 

最近、積立NISAやiDeCoにみられる「インデックス投資」というのをよく見聞きします。そして「ETF投資」というものもよく見聞きします。

 

私は最初この「インデックス」と「ETF」は同じだと思ってました(笑)

両者は非常に似ているもので、商品自体は全く同じものもあります。

 

初心者の方に分かりやすくするため、まず大きな違いをひとつご紹介します。

 

インデックスは小額から毎月積立が可能

ETFは積立は付加である程度まとまった額でないと買えない

 

という事が挙げられます。

 

証券会社にもよりますが、インデックスは100円から購入できます。それに対しETFは株価×口数での購入となります。

 

次に見てみたい違いは、手数料の違いです。インデックスもETFも2種類の手数料がかかります。それは「購入手数料」と「信託報酬」です。購入手数料は分かると思いますが、信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費で、投資信託保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。

 

インデックスは購入手数料は安いが信託報酬がETFより高い(ものが多い)

ETFは信託報酬がインデックスより安いが購入手数料は高い(ものが多い)

 

ただ最近はインデックスの中にも信託報酬が低いものも多いのであまり気にする必要は無いかもしれません。

 

他にも指値注文の可否や取引回数の違い等があります。まぁこの辺は最初は分からなくても良いでしょう。

 

次に、インデックスとETFの具体的な商品名を挙げてみたいと思います。

 

インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

など

 

ETF

NF日経レバレッジETF

インデックスFTOPIX

など

 

ん?って思った方もいらっしゃると思います。ETFなのに「インデックス」という文言が入っています。

 

これが両者を分かりにくくしてる原因(笑)。

 

要するに、インデックスもETFも指数を株価にしたもので同じなんです。その違いは、先に挙げた点が違うだけ。両者は本当に似てます。

 

もっと言えば、投資先が同じなのにインデックスとETFがある商品もあります。例えば、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF楽天・全米株式インデックス・ファンド

は形態が違うだけで投資先同じです。

 

正確に言うと、バンガード・トータル・ストック・マーケットETFに投資するのが楽天・全米株式インデックス・ファンドです。

 

本当に分かりづらい(笑)

 

では、最後に結局のところインデックスとETFどっちに投資したら良いのか?

結論はこうです。

 

一回で毎月15万くらい買える人はETF

それ以下の人はインデックス

 

です。15万というのはアバウトな数字ですが、海外のETFを買う場合には手数料が掛かるので割高にならいようにある程度の金額を買ったほうがお得です。証券会社によって手数料は違いますが、大体12~13万円以上ならOK。私は分かりやすく15万としてます。

 

まず、iDeCoと積立NISAをやって余力があれば上記を参考にして下さい。

 

因みに私は楽天証券を使ってます。楽天ポイントも付いてさらに楽天ポイントでも購入できるので非常にお勧め。ご興味のある方は下のリンクをクリック。

楽天証券

 

 

お金は寝かせて増やしなさい   水瀬ケンイチ (著)

お金は寝かせて増やしなさい   水瀬ケンイチ (著)

 

投資初心者の人はもちろん、特に20代30代と比較的若い労働世代に読んで欲しい本です。

 

投資というと非常に敷居が高く、かつ難しいイメージですが、そうした印象を払拭してくれます。払拭してくれるどころか「おっとこのままではいけない!この本の通りやらないと!」ってなります。

 

投資にはいくつかやり方があるのですが、この本で紹介されてるのはもっとも簡単で気楽なインデックス投資というものです。インデックス投資というのは、日経平均TOPIX、S&P500、ダウ平均のような株価指数( インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のことです。 例えば、日経平均が5%上昇したら、自分の資産も同じく5%上昇するような投資方法です。 

 

よくインデックス投資は儲からないと言いますが、長期で見るとそんな事はありません。もちろん投資なのでマイナスになる場合も当然ありますが、銀行においておくよりも全然おすすめです。そして、何より初心者向けなのが一番良いです。

 

今流行のiDeCoや積み立てNISAもほぼインデックス投資です。

 

やらないよりやった方が断然お得です。

 

この本の素晴らしいのは、お勧めの金融機関や口座開設の手順まで書かれているところです。またちょっと調べた人なら気になる「NISAと積立NISA」の違いとどっちが良いかまで説明されてます。

 

因みに私は、iDeCoと積立NISAを楽天証券でやっております。ご興味のある方は下記リンクをクリックしてみてください。

楽天証券へのお申し込みこちら

 

最後に、筆者の水瀬ケンイチさんのツイッターとブログも紹介しておきます。最新の情報はこちらまで。

https://twitter.com/minasek

http://randomwalker.blog19.fc2.com/

 

「奇跡」のトレーニング  小山 裕史   (著)

「奇跡」のトレーニン 単行本 – 2004/1/11小山 裕史   (著)

 

先日イチローが引退しましたが、イチローがず~っと続けていたトレーニングに初動負荷というトレーニングがあります。今では多くのプロスポーツ選手が取り入れているトレーニングです。そのトレーニングを築き上げたのがこの著書の小山さん。

 

この書籍はもう15年以上前の書籍ですが、今読んでも「え?そうなの?」というものが凄く多いです。その中でも特に驚いたのが、

 

走るときはつま先で走らない

 

これはびっくりしました。子供のときから40歳を超えてなおこの事は知りませんでした。あと、「よーい」という掛け声をかけられたときにとるポーズ、あれも遅くなる原因でだそうです。

 

そうしたいわば間違っている昔の常識をデータと検証でひっくり返して検証しております。

 

この理論を発表したときは陸上界からずいぶん批判を受けたそうです。

 

しかし、今は小山さんの教えを乞うアスリートは後を絶ちません。

 

この書籍には、題名の通り「走る」「投げる」「打つ」「蹴る」の新理論がてんこ盛りです!

スポーツに興味のある方や指導者の方は是非一度読んでみることをお勧めします。

 

因みに小山さんの初動負荷はワールドウィングというジムで行う事ができます。特殊なトレーニングマシンで行い、普通の筋トレとは一線を画します。ワールドウィングの店舗一覧のリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は是非。

http://www.bmlt-worldwing.com/newpage5.html

投資の失敗談

何事にも失敗はつきものです。

投資はよく失敗の話を聞きます。

そうならないように数十冊の書籍を読み、投資関連動画を見まくってはじめた投資ですが、私も失敗をしました(笑)

 

どういう失敗かというと、

 

せっかく安く買った優良銘柄を売ってしまった

 

ということです。

 

売ってしまった銘柄は、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)。米国株です。

2018年の年末に、ベビーパウダーアスベストが混入という事件で株価が暴落しました。150ドル近かった株価が120ドル近くまで落ちました。

 

JNJが自社株買いで暴落を食い止め、その後は緩やかな回復傾向にありました。私は回復してきた132ドルで購入しました。もうちょっと早く買えばよかったですが、まぁこれは良しとしましょう。

 

そんな中、3月12日にこんなニュースが飛び込んできました。

https://www.axios.com/johnson-johnson-oklahoma-opioid-crisis-kingpin-5f2a252d-a1b3-4fbd-9e95-dddf415e7cab.html

 

簡単に言うと、「オクラホマの裁判長がオピオイド禍の主犯はジョンソン&ジョンソンだと主張した。」というものです。

 

以下、オピオイドについて詳しい説明。ウィキペディアより。

オピオイド (Opioid) とは、ケシから採取されるアルカロイドや、そこから合成された化合物、また体内に存在する内因性の化合物を指し、鎮痛陶酔作用があり、また薬剤の高用量の摂取では昏睡、呼吸抑制を引き起こす[1]。医療においては手術や、がんの疼痛の管理のような強い痛みの管理に不可欠となっている。このようなアルカロイドオピエート)やその半合成化合物には、モルヒネヘロインコデインオキシコドンなどが含まれ、また合成オピオイドにはフェンタニルメサドンペチジンなどがある[1]。これらは本来的な意味で麻薬(narcotic)である[1]オピオイドとは「オピウム(アヘン)類縁物質」という意味であり、これらが結合するオピオイド受容体に結合する物質(元来、生体内にもある)として命名された。内因性のオピオイドにはエンドルフィンエンケファリンなどがある。

オピオイド薬の使用には、オピオイド依存症英語版や、離脱症状、また過剰摂取による死亡の危険性がある。アメリカでは、薬物中毒死の43%までも、オピオイド医薬品の過剰摂取で占めており[2]、2014年にもアメリカ神経学会は頭痛、腰痛、線維筋痛症などの慢性の疼痛では、オピオイドの使用は危険性の方がはるかに上回るという声明を行っている[3]。死亡は止まらず、2017年にはアメリカで「オピオイド危機」と呼ばれる公衆衛生上の非常事態が宣言された[4]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%94%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%89

 

年末にアスベスト混入、3月にオピオイド禍の主犯扱い、これは絶対株価下がる!と私は判断しました。そしてニュースが飛び込んできたその日に売却しました。

 

しかし、株価は下がらずそのまま回復傾向の波に乗って緩やかに上昇していきました。

 

私の頭の中は「Why????」でした(笑)

 

後日談ですが、何故JNJの株価が下がらなかったというと、オクラホマの裁判長が言っているだけという事。トホホです・・・。

 

裁判長が「主犯」なんて言ったら下がると思うじゃないですか!w

 

でも株価は反応しなかったというのが事実であり答えです。

 

そして嫁にこう言われました。

 

「判断が早すぎる!JNJがつぶれるわけないんだから長期で持ちなさい!」

 

仰る通り。JNJをはじめとするシーゲル銘柄は長期で保有してなんぼ。それは頭では分かってました。でも出来なかった。

 

ただ今回のこの経験は本当に貴重でした。「分かる」と「できる」という当たり前の事を身をもって経験させてもらいました。

 

タイミングみてもう一度買いたいと思うので、JNJ待っていて下さい(笑)