10連休ゴールデンウィーク目前!株は処分した方が良いのか?
投資のお話。
まもなく10連休のGWが始まります。30年以上続いていた平成が終わり、令和の時代が幕を開けます。そんな新時代到来のおめでたいムードの中、日本の投資家(主に短期のトレーダー)たちは戦々恐々としております。
何故なら、GWは日本固有のものであり、海外勢は普通に投資を行っており、長期の連休を狙って海外のヘッジファンド等が日本に攻撃を仕掛けてくる可能性が高いという意見が多いからです。
今回のGWは10連休ととりわけ長いですが、例年のGWでは日本の株式市場はどうだったのでしょうか?ケンミレ株式情報のメールにはこうありました。
以下、メールより抜粋______________________________________________________________________
2018年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、前は多く上昇していたので、2%上昇後に5%下落
2017年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、前に上昇していて3ケ月間横這い
2016年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、前に急落していたので、7.6%上昇
2015年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、前にげらくしていたので、6.7%上昇
2014年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、前にげらくしていたので、少ししてから9%上昇
2013年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、大幅上昇の末期で、10%上昇してから22%下落
2012年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、高値から一押しのタイミングでしたから、15%下落
2011年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、高値から24%下落後の半値戻しの水準だった間で5%下落
2010年 ゴールデンウィーク後の日経平均は、15%上昇した時だった間で、14%下落
ここから言えることは「ゴールデンウィーク前に上昇していた時」は「ゴールデンウィーク後は下落」し、「ゴールデンウィーク前に下落していた時」は「ゴールデンウィーク後に上昇」していたということです。
つまり、ゴールデンウィークだからではなく、ゴールデンウィークという長い休みを切っ掛けとして、上昇していれば下落し、下落していれば上昇していたという「当たり前の結果」の結果でした。
今年は、三段上げのタイミング手のゴールデンウィーク入りですから、ゴールデンウィーク後に下がる可能性が高いということになります。
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抜粋終わり。
このデータからすると、GW前に売って、価格が下がったGW後に買い戻すというのが作戦として挙げられます。YouTubeやSNSで色んな投資家さんの情報をみましたが、短期トレーダーの方の多くは、もう手仕舞いしてノーポジションにしているっぽいです。
新時代の幕開け&10連休を楽しみたいってのが大分影響しているように見えました。
まぁ、これはあくまでもデータなんでこの通りにいく保証はまったくありません。ただひとつの指標として参考になれば幸いです。
因みに、私は短期でトレードする銘柄はひとつも持っていないので、基本何もしないです(笑)ただGW後に下がっていれば買おうと思っている銘柄は幾つかあります♪