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香港のデモから今後の投資先を推察してみる。

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画像はNewsWeekより

香港のデモで香港不動産の価格が下落し始めたようです。

一国二制度の現状が崩れ、民主主義の香港が社会主義の中国に飲み込まれれば、それは香港の様相は著しく変化すると思います。

 

特に香港の富裕層は「逃げろ~!」ってなって不動産を売却しているようです。

香港の不動産は世界一高いと言われていますが、その不動産価格がガラガラと音を立てて崩れるのが聞こえてきます。

 

ここで問題となるのが、香港から脱出してどこへ行くかという事。

この問題に対しての答えで一番有力なのが

 

シンガポール

 

です。

 

香港に近く、成長国としてのシンガポールは非常に魅力的でしょう。

そして、それは居住の場という事だけでなく、投資先としてもシンガポールは魅力的です。

 

シンガポールは、株や不動産の値上がり利益に対する課税はありません。そして、住民税・相続税贈与税等もありません。それゆえ富裕者層はシンガポールへ移住する事も少なくないようです。

 

そんな状況の中、先日マネックス証券の無料のオンラインセミナーを観ていたら、面白いETFを紹介してました。

 

iシェアーズ MSCI シンガポール ETF

 

ティッカーシンボルはEWSです。

 

EWSのチャートは過去10年で大きく上下に波を打っている状態です。右肩上がりではなく、水平状態です。2019年8月28日現在で、22.46ドルと比較的割安だと思います。

そして配当利回りが3.98%もあるので、非常に魅力的です。

 

私のポートフォリオに採用するかどうかは微妙ですが、非常にタイムリーで面白い投資先だなぁと感じました。