バカでも稼げる 「米国株」高配当投資 バフェット太郎(著)
投資のお話。
イデコや積立NISAから投資を始めた私ですが、色々と調べていくとまず「インデックス投資が簡単」「インデックス投資が何だかんだで安定する」「インデックス投資最強」などなど(最後のは盛ったw)、インデックス投資を賞賛する声が多いです。実際私もインデックス投資の素晴らしさは認めます。
しかし、そこでひとつの疑問が湧いてきました。
果たして本当にインデックス投資が最強なのか?
もちろん投資のプロや強運の持ち主なら、そもそもインデックス投資などやらずに、個別株やFX等で多額の利益を上げる事ができますが、一般の人にはそれは困難でしょう。
そうした事を踏まえるとインデックス投資が良いという結論なのですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
この本はそんな疑問に明確に応えてくれた本です。
この本の著者バフェット太郎さんのやり方としては、
米国株の高配当銘柄のうち連続して増配が続いている企業10社に投資する
という極めて簡単で明瞭なものです。
そのポートフォリオは
- WMT(ウォルマート)
- KO(コカ・コーラ)
- MO(アルトリア)
- PM(フィリップモリス)
- PG(P&G)
- JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
- VZ(ベライゾン)
- IBM(IBM)
- MCD(マクドナルド)
- XOM(エクソンモービル)
の10社を10%ずつ保有するというものです。
これにより、S&P500の指数(インデックス投資)を上回る結果を出すというもの。
この考え方は、バフェット太郎さんが考えたものではなく、ペンシルベニア大学大学院(ウォートン・スクール)教授(金融論)であるジェレミー・シーゲルという人の投資戦略で、上記の銘柄はシーゲル銘柄とも言われております。
実際、私もこの考え方を参考にポートフォリを組もうと思っております。
インデックス投資のほかにもっと良いの無いの~って思っている方は是非ご一読下さい。
最後に、著者のバフェット太郎さんのツイッターとブログのリンクを貼っておきます。