インデックスとETFの違い
投資のお話。まずはじめに投資は自己責任です。ここに書いてあることを真似して損害が生じても私はなんら責任を負いません。←お約束テンプレw
最近、積立NISAやiDeCoにみられる「インデックス投資」というのをよく見聞きします。そして「ETF投資」というものもよく見聞きします。
私は最初この「インデックス」と「ETF」は同じだと思ってました(笑)
両者は非常に似ているもので、商品自体は全く同じものもあります。
初心者の方に分かりやすくするため、まず大きな違いをひとつご紹介します。
インデックスは小額から毎月積立が可能
ETFは積立は付加である程度まとまった額でないと買えない
という事が挙げられます。
証券会社にもよりますが、インデックスは100円から購入できます。それに対しETFは株価×口数での購入となります。
次に見てみたい違いは、手数料の違いです。インデックスもETFも2種類の手数料がかかります。それは「購入手数料」と「信託報酬」です。購入手数料は分かると思いますが、信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費で、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。
インデックスは購入手数料は安いが信託報酬がETFより高い(ものが多い)
ETFは信託報酬がインデックスより安いが購入手数料は高い(ものが多い)
ただ最近はインデックスの中にも信託報酬が低いものも多いのであまり気にする必要は無いかもしれません。
他にも指値注文の可否や取引回数の違い等があります。まぁこの辺は最初は分からなくても良いでしょう。
次に、インデックスとETFの具体的な商品名を挙げてみたいと思います。
インデックス
楽天・全米株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
など
NF日経レバレッジETF
インデックスFTOPIX
など
ん?って思った方もいらっしゃると思います。ETFなのに「インデックス」という文言が入っています。
これが両者を分かりにくくしてる原因(笑)。
要するに、インデックスもETFも指数を株価にしたもので同じなんです。その違いは、先に挙げた点が違うだけ。両者は本当に似てます。
もっと言えば、投資先が同じなのにインデックスとETFがある商品もあります。例えば、バンガード・トータル・ストック・マーケットETFと楽天・全米株式インデックス・ファンド
は形態が違うだけで投資先同じです。
正確に言うと、バンガード・トータル・ストック・マーケットETFに投資するのが楽天・全米株式インデックス・ファンドです。
本当に分かりづらい(笑)
では、最後に結局のところインデックスとETFどっちに投資したら良いのか?
結論はこうです。
一回で毎月15万くらい買える人はETF
それ以下の人はインデックス
です。15万というのはアバウトな数字ですが、海外のETFを買う場合には手数料が掛かるので割高にならいようにある程度の金額を買ったほうがお得です。証券会社によって手数料は違いますが、大体12~13万円以上ならOK。私は分かりやすく15万としてます。
まず、iDeCoと積立NISAをやって余力があれば上記を参考にして下さい。
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